大森氏自ら考案し研究してきた装飾技法の一つ浮土文(フドモン)。
越前の土をBodyにしその土に収縮率の異なる信楽土を貼るという試み。
新しい越前焼きのスタイルをお楽しみくださいませ。

福井県金津創作の森に工房を構え、創作活動の傍ら、
「創作の森」で開かれている陶芸教室を通して多くの生徒さん達とふれあいながら、
越前焼の知名度アップと薪窯の面白さを広める活動を続けていらっしゃいます。

越前の白と言う不思議なフレーズに
惹かれ作品を楽しみにしていました。
大森正人氏は越前和紙をイメージした...
白と肌目を目指し今回の作品が出来上がりました。
越前の土に白化粧を施した作品は
柔らかく優しい器に仕上がっています。
元々、磁器で修行をしていた大森氏の作品は
越前焼きにしては大変薄く軽く仕上がっています。
5月6日まで開催(火曜日定休)しております。


大森正人 Masato omori
大森 正人 Masato Omori

「土のぬくもり」
福井の自然に魅せられ、静岡県から移り住み窯を構えて18年。
土のぬくもりが感じられる作品創りを心掛け、個展を中心に活動しております。
平成5年に金津町に窯を移し、そこでの創作活動が平成9年、「人と自然とアー
トが交差する場所 金津創作の森」の設立へとつながりました。現在は、創作活
動の傍ら、「創作の森」で開かれている陶芸教室を通して多くの生徒さんとふれ
あいながら、越前焼の知名度アップと薪窯の面白さを広める活動を続けております。